類家分譲工事写真

基礎断熱工法を採用しております。基礎外周周りは、100ミリ高性能断熱材(押出法ポリスチレンフォーム3種)を設置して床下空間の温度・湿度ともに一定に保ちます。

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基礎と構造躯体の間の隙間をなくし、気密をとるために専用の気密部材として土台気密パッキンを使っています。(基礎断熱の場合、1階床下空間は室内扱いとなるため、基礎と土台間の気密化を図ります。)
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外壁コーナー部に取付ける帯金物です。(水平方向にL型に留められている2本の金物は、建物のコーナー部が変形するのを防いでいます。)
縦に入っている帯金物は、上下階の外壁パネルを結びつけていて、上下に離れようとする力に抵抗しています。

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2×4の屋根は全体が一面の構造体となっています。さらに、あおり止め金物で垂木と外壁パネル(構造壁)の緊結を行うことで、台風や突風などの強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようになっています。

屋根が吹き飛ばされないようになっています

コアラハウスでは内断熱と外断熱を組み合わせた、ダブル断熱を行っています。

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ダブル断熱は、家の躯体全体を外側から断熱材で覆っているため、家全体が快適な温度に保たれ室内の熱を逃がしません。
夏は冷房の冷気を逃がさず、冬は暖房の暖かな空気を逃がさない理想の住宅なのです。
しかも結露が起こりにくく、高い断熱性と気密性でエネルギーロスも少ない為、光熱費が抑えられます。

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透湿・防水・遮熱シート(タイベックシルバー)
夏涼しく冬暖かいという遮熱性能と、躯体の劣化や腐敗を防ぐ透湿・防水性能に優れているだけでなく、これらの性能が長続きする、強靭な建材です。

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気密コンセントボックスカバーはコンセントボックスの隙間から湿気や漏気(風や室内外温度差により躯体隙間や窓の隙間などから室内 空気が屋外に排出されたり、外気が進入する現象。)を壁体内に入れないようにするものです。

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さらに配線部分にコーキング処理を行う事で小さな気密欠損も防ぎます。小さな欠損でも壁内に沢山の水蒸気を供給する事になってしまい、それが原因で、壁内結露を起こす可能性があるのでその危険を回避する目的で施工しています。

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ベーパーバリア(防湿気密層)
室内で発生する水蒸気が壁等の躯体を通して外部に逃げる時に起きやすい矩体内結露を防止します。さらに気密性をあげて漏気を減らし、熱エネルギーの流出を防ぎます。

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天井断熱材
セルロースファイバー断熱材(リサイクル新聞紙から作られた断熱材です。有害なホルムアルデヒド、アスベスト、グラスファイバーを一切含まない材料です。)

画像の説明

セルロースファイバーは吹き込み施工を行うため、隙間・偏りなく隅々まで充填することができます。さらにセルロースファイバーは、リサイクル新聞紙で作られているため、無数の多孔性があります。この多孔性により、セルロースファイバーは、周辺の湿度が高くなれば湿気を吸収し、周辺の湿度が下がれば湿気を放出し、夏冬ともに天井内の空気環境を一定に保ちながら結露を防いでくれる役割を果たします。

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