ソーラーハウスの仕組み
太陽熱を利用した暖房&給湯システム
ソーラーハウスは、直訳すれば太陽の家
- 自然の恵み「太陽エネルギー」を最大限に利用できる"太陽熱利用住宅”です。
太陽熱を床に蓄熱して床暖房する結果、家中丸ごと24時間暖房になります。
24時間暖房の家は、いつでも家の中の温度と湿度が一定に保たれるので快適に過ごせるのはもちろんのこと、ヒートショックの危険を激減させさらに結露やアトピーやぜんそくの原因ともなるダニ・カビの発生を大幅に抑制することができます。
快適24時間暖房を実現するハイブリッドソーラーハウスの主燃料は太陽熱。
床暖房だけでなく、お湯づくりもします。
太陽熱を利用する地球に優しいエコ住宅は、人にも優しい健康住宅と言えます。
ソーラー蓄熱暖房
~ 寒くなったら ~
- 暖房期に日差しがあるとき屋根のコレクターで温まった不凍液は床下のパイプを循環します。
こうして昼間の太陽を夜から明朝までの床暖房のために蓄熱しておきます。
また屋根で温められた不凍液は床を循環した後も残り熱を持っています。
この熱を持った不凍液は再び循環し給湯にも利用されます。
このように、ほとんどの時期は暖房をしながらお湯をつくる運転が行われます。
補助暖房
~ 天気の悪い日が続いたら ~
- 陽射しがないときは補助ボイラーの助けをかりて床の蓄熱温度を確保します。
自動運転なので操作はいりません。
ソーラー給湯
~ 暖かくなったら ~
- 暖房が要らない季節は太陽熱でたっぷり370リットルのお湯を作ります。
春から秋まではお天気さえ良ければそのままお風呂に入れます。
冬でも天気の良い日は暖房運転しながら同時にお湯もわかします。
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